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2009.4.22設置 『今日からマ王』メインです。 
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2009/04/27 (Mon)                  鬼畜眼鏡?なパロディー  第二話
第2話 眼鏡に映る君


※コンラッドが眼鏡をかけて鬼畜になってしまったことを知らないユーリに危機が迫るお話です(汗
 コンラッド視点です。





 眼鏡をかけてから、ずっと不可解な渇きが俺を苛む。
 何だろう、この満たされない不快感は。ひどく心がざわめき、苛立ちがつのる。
  何を求めているのかも分からず、ただただ苛立ちがつのる。


 荒んだ気持ちのまま、俺は職務に戻る。城内の警備を続ける。すると、裏庭のひときわ大きな木の下にこじんまりとしたシルエットが見える。
 そのシルエットは、俺に気がつくと大きく手を振って叫ぶ。
「お~い、コンラッド~!!ちょっとこっち来て~! 」


 その声と、姿を認識したとき俺はどくんと大きく体が脈打つのが分かった。
瞬時に悟った。俺の渇きの原因ー、俺の求めていた、何かを。彼だ。彼が欲しかったんだ。嬉しくて、狂喜しそうだった。


 しかし、態度には表さずに静かに彼に近寄る。まるで肉食動物が、草食動物を襲うかのごとく。
「あぁ、ユーリ。まだ、寝ていなかったんですね」
 そっとユーリを背後から抱きしめる。ユーリのしなやかで華奢な体は抱き心地がいい。甘い、太陽の匂いがする。
「なに、コンラッド?俺、抱きしめなくても別に寒くないよ。それよりさぁ、眠れなくってさ。ちょっと、キャッチボールにつきあってくれない?」


「あなたの髪の毛は、甘い太陽の匂いがしますね。とてもいいにおいです」
柔らかい髪の毛を指で弄ぶ。ついでに、細い首筋にキスをする。
「んんっ?く、くすぐ・・・・・・たい。コンラッド?なんかいつもと違わない?」
「さぁ、どうでしょう。眼鏡をかけているからじゃないですか?」


「えっ?!うわ~、本当だ。コンラッドって眼鏡も似合うね。より一層クールに見えるよ」
 まじまじと、俺の顔を見つめてくる。漆黒の大きな瞳を瞬かせながら。可愛らしいのを通り越して、虐めてみたい欲求がじりじりと湧き上がる。


「ねぇ、それよりコンラッド~。はやく、キャッチボールしよう?」
その声は、ひどく甘ったるく幼い。本人は、まるで意識していないだろうけれど。これでは、誘っているようなものだ。


 今日は、無意識に誰にでもそんな甘えた声を出す貴方を躾け直してあげますよ。
「いいえ、ユーリ。今日は、もっと楽しいことをしましょう。では、まず貴方をお部屋にお連れいたします」
「え、何々?それって、おいしいの?わ~、なんかすごい楽しみ」
 ふふ、相変わらず、貴方は無垢で純粋ですね。これから起こることなど微塵も想像していないに違いない。
「えぇ、それはそれは、甘く美味しいですよ」
ユーリに微笑みかける。あくまでも自然に。心の邪な部分を見せないように。
「わ~、コンラッド、すき~」
ユーリは、小さな子供のように大喜びする。全く、貴方という人は・・・・・・。なんて、純粋。壊してみたい。啼かせてみたい。貴方のすべてを支配したい。俺の真っ黒な欲望が荒れ狂う。


華奢なユーリを抱え上げると、俺の部屋を目指して歩く。眼鏡のズレを直しながら。





第二話  =完






※ここは、鬼畜眼鏡?なパロディー  第二話からの続きです。18歳以上推奨です。




 俺の部屋につくと、ユーリをベッドに降ろす。
「へぇ、ここがコンラッドの部屋なんだ。なんか綺麗に整頓されてるね、コンラッドらしい」
 嬉しそうに、はしゃいで俺を見上げるユーリ。俺は、ただ目を細めて眼鏡越しに貴方を見つめる。

 ベットの上でじたばたと寝転がりながら、貴方は言う。
「ねぇ、コンラッド?早く楽しいことしようよ」
無邪気に笑う、ユーリ。全く、貴方という人は隙だらけだ。

「ふふ、そんなに待ちきれないんですか?困った人だ」
 俺は、ゆっくりとユーリの上に覆い被さる。そして素早く両腕を捕らえると、両手首をハンカチで縛り上げる。
「な、こ、コンラッド?!ちょっと、冗談はよせよ!! 」
 突然のことに、驚きを隠し切れないユーリは激しく息が上がっている。
 俺は、彼に意地悪く微笑みかける。
「あれ?今しがた貴方から早く楽しみたいと催促を受けたんですよ?私は、王である貴方の命令には絶対服従
なんですよ。だから、決してやめません」

「あ~、だから、駄目、それはこんなことをすると思わなかったからであって~あ~上手くいえないけどとにかく
止めて! 」
 
 貴方は上目遣いに、抗議してくる。むろん、逆効果だが。彼の助けを求める大きな瞳は、ますます俺の嗜虐心を煽る。
 縛り上げた両手首を左手で押さえ、彼の両脚に自分の脚を絡めて動きを封じる。
 右手でユーリの細く尖ったあごを掴み少し上を向かせる。そのまま、強引に唇を重ねる。
 荒っぽくユーリの唇を吸い上げる。 
「ふぅん・・・・・や・・・・・・だ」
突然の刺激に彼は、堪えきれずに涙を流す。荒く吸い上げたせいで、ユーリの唇は真っ赤に熟れている。

俺は、できるかぎり甘く低くユーリの耳元で囁く。
「いやらしいですね、ユーリ。そんなに、物欲しげに喘いで。おまけに、唇は真っ赤に充血していますよ。あぁ、本当にはしたない人だ」

 言葉で、攻められてユーリの頬は真紅に染まる。いやだいやだと泣きながら首を左右に振る。
「だ・・・・て、こん・・・・・・らっどが、俺を・・・・・・」

何かを訴えたいらしいが、言葉が追いつかないらしい。
「おやおや、言葉にならないくらいよかったんですか? いやらしいですね、ユーリ」

 ユーリの首筋を撫で下ろしていく。夜間着のボタンまで辿り着くとわざと勿体つけて外していく。そして、布地の中に手をすべりこませる。
「やっ・・・・・・・」
今まで外にいた俺の冷たい手の感触にびくっと身体をすくませる。
「あれ、ユーリ。嫌なんですか?ここは、こんなにも硬くなっていますよ? 」
ユーリの胸の突起物を指先で摘みあげる。
「あああっ!!・・・・・・やめ・・・・・」
途端に、ユーリの口から鋭い悲鳴が上がる。
今、ユーリを支配している・・・・ぞくぞくとするような快感が湧き上がる。

「これだけで、そんなに感じるんですか?貴方は、天性の淫乱ですね」
耳朶を甘噛みしながら言う。
「ふ・・・・ん、も・・・・う・・・・・だめ」

 ユーリは、涙を流して切なそうに俺を見つめる。こんなに、穢しているというのに貴方は相変わらず純真で無垢な瞳をしている。
 ますます、穢してみたくなる。快楽に堕落させてみたい。
「あぁ、もう我慢できないんですね、ユーリ。気がつかなくてすみません。今楽にしてあげますね」

 夜間着のズボンを、下着ごと乱暴に剥ぎ取る。しかし、あえて硬く屹立したユーリ自身の物には触れてやらない。先程から、開けられたままの口に俺の指をねじ込む。
「ほら、ユーリ。咥えて。よく唾液をつけて舐めてください」

 今までの、刺激で彼は思考が麻痺しているようだ。俺の言いなりに、従順に指を舐める。
「いい子だ、ユーリ。そう、もっと舌を絡みつかせて。そう、もっと音を立てて。卑猥だなぁ、ユーリ」

 俺の言葉に反応したのか、彼の下半身がぴくんと大きく波打った。それでも、そこには触れてやらない。
「ユーリ、どうしたんですか。そんなに淫らな顔をして。どうしてほしいか、ちゃんと言葉に出して言ってください
ね」

 ユーリは、苦しそうに顔を歪めている。硬く屹立した自分自身を解放したくて太ももをよじって擦ろうとしている。
「こ・ここ・・・を触って・・・・」
 彼は、恥ずかしさに耳まで真っ赤に染め上げて、目を伏せている。

 そのいじらしい態度に俺の嗜虐心が煽られる。まだ、解放してやらない。
「こことは、どこですか?はっきり言わないとわかりませんよ、ユーリ。ああ、もしかして、ここのことですか? 」
 俺は、先程まで咥えさせていた指を口から引き抜くと、彼の双丘の間の窪みに先端を挿入する。

途端に、彼は目をぎゅっとつぶって眉間にしわを寄せる。全身が硬く硬直する。
「痛・・・・・っ!!ほん・・・・・・とに・・・・・駄目っ!! 」

「先ほど、ちゃんと言ったでしょう?しっかり指を舐めるように。ちゃんとそうしないから、痛いんですよ」
唇に口付けをして、いくらか身体から力を抜いてやる。口腔内に舌を突き入れ、舌と舌とを絡める。

「んっ・・・ふっ・・・は・・・・・・」
キスのおかげでいくらか、身体の力の抜けたユーリは、再び快感に喘ぎだす。
 それと同時に、ユーリの後ろに指を挿入しだす。先程よりも、苦痛は少なくむしろ媚態を晒しているように見える。

「どうしましたか、ユーリ。いいですか? 」
うっすらと汗を浮かべたユーリは、苦痛とも快感とも掴めない表情で頷く。
「はぁ・・・・・あ・・・・コン・・・・ラッド。ど・・・うしよう、気持ち・・・いい・・・よ」
 甘ったるい媚びた声で喘ぐユーリ。可愛らしいですね・・・・。

「そうですか、では可愛い貴方に免じてそろそろ赦してあげましょう」
さらりと、前髪を撫で上げてやる。そして、俺自身の屹立した下半身をそこに挿入する。

再び、びくんと身体を硬直させるユーリ。
「痛みますか?では、こうすればどうですか? 」
 ようやく、ユーリ自身の屹立した物を手できつく握り扱きあげる。
 その刺激に痛みを麻痺させるようにして、挿入を繰り返す。

「んあああっ!あ!あ!」
 ユーリが俺に揺さぶられる。彼のものを手の中で弄ぶ。その度に、彼はリズミカルに喘ぐ。
 甘く、堪らないという声で。

俺は、ふいにわざと動きを休める。
ユーリは、苦しげにこちらを見つめる。全身が汗ばんで桜色に染まっている。
「どうしましたか?ユーリ。言いたいことがあるのならきちんと言葉で言ってください」

肩で荒く息をしながら、ユーリが俺に懇願する。
「こん・・・らっど・・・、動きをとめない・・・で」

眼鏡の奥の目を細めて、ユーリに言う。
「動きとは、手のことですか、それとも下半身の動きのことですか、それとも・・・・・まさか両方ですか?」

ユーリは、かっと真っ赤になって潤んだ瞳で言う。
「りょう・・・ほう、やめないで・・・・お願い・・・」

「淫乱で、欲張りだなぁ、貴方って人は。・・・・・・いやらしい身体だ」
そういうと、俺は一層激しく動きだす。
ユーリが、まるで人形であるかのように激しく揺さぶられる。
「あ、あ、あぁ、こんらっど・・・もう、・・・だめ!」

 言うやいなや、ユーリ自身から白濁色の液体が飛散する。
「ユーリ、・・・・・っ」
俺も、彼の中で果てる。  


 
 俺は、ユーリの始めて晒す媚態を眼鏡を通して一晩中眺めていた。





第二話 続きのadult only =完

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