2009.4.22設置
『今日からマ王』メインです。
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第五話 美香蘭の罠
※途中から、裏へ続きます。表も15禁な感じです。苦手な方は注意してください。またしても、眼鏡コンラッドに大変な目に遭わされてしまうユーリのお話です(汗
そんなんばっかりですみません。
最近では、俺は鬼畜になるという眼鏡をしているコンラッドに大分と慣れてきた。
いや、慣れてきたっていうか、慣らされたっていうか、すっかり翻弄されてるっていうか。
たまに、とんでもなく大変な目に遭わされるけど、それを除けば平気だった。
そう、それを除けば。
ただし、それが、とんでもなく凄まじい事なので、問題なんですが・・・・。
月光が差し込む寝室で俺は一人、眠りにつこうとしていた。
コンコン、とノックの音が、静かな室内に響く。
「失礼します、陛下」
そういうと、眼鏡をかけたコンラッドが部屋に入ってきた。
「陛下っていうなよ、名付け親」
「そうでした、すみません、ユーリ」
いつものやりとりをしながら、ゆっくりと、俺のもとへ歩み寄るコンラッド。風呂上りなのか、シャンプーのフローラルな香りがふわり、と俺の鼻腔をくすぐる。
ん?何だろう、このシャンプーの匂い、すごく甘くていい香りがする。匂いを嗅いでいるだけで、うっとりとして、目がとろんとしてしまう。
コンラッドが、俺の側へ来て、俺を胸の中にきつく抱きしめる。途端に、彼の髪から魅惑的な花の香りが妖しくただよう。甘く、低い声で囁くコンラッド。
「おやすみなさい、ユーリ」
何だろう、抱きしめられているだけなのに、全身がぞくり、と痺れる。身体中の熱が皮膚の表面に集まって、全身がピンク色に染まる。
コンラッドが、俺の唇にそっと触れ合わせるだけのキスを落とす。
いつもの、普通のおやすみなさい、のキス。
それだけなのに、俺の身体は、快感に打ち震える。
今まで、味わったことの無い、気分。激しい欲情。
彼から、抱きしめてキスされただけで、信じられないくらいの快感を感じる。
そっと、離される、彼の唇。
もっと、して。
俺は、ふいに浮かんだ自分の欲求に驚く。
けれど、なぜかそんな自分に歯止めが利かない。俺は、物欲しそうに、コンラッドの唇を見つめることを抑えられない。頬を紅色に染めながら。
「あれ、ユーリ。どうしたんですか、そんなに物欲しそうな瞳をして」
眼鏡を月光に反射させながら、妖しく目を細めるコンラッド。
ぞくりと鼓膜に響く彼の甘い声。それだけで、俺はさらに欲情してしまう。
裏へ続く。
入り口は下のほうです。
※途中から、裏へ続きます。表も15禁な感じです。苦手な方は注意してください。またしても、眼鏡コンラッドに大変な目に遭わされてしまうユーリのお話です(汗
そんなんばっかりですみません。
最近では、俺は鬼畜になるという眼鏡をしているコンラッドに大分と慣れてきた。
いや、慣れてきたっていうか、慣らされたっていうか、すっかり翻弄されてるっていうか。
たまに、とんでもなく大変な目に遭わされるけど、それを除けば平気だった。
そう、それを除けば。
ただし、それが、とんでもなく凄まじい事なので、問題なんですが・・・・。
月光が差し込む寝室で俺は一人、眠りにつこうとしていた。
コンコン、とノックの音が、静かな室内に響く。
「失礼します、陛下」
そういうと、眼鏡をかけたコンラッドが部屋に入ってきた。
「陛下っていうなよ、名付け親」
「そうでした、すみません、ユーリ」
いつものやりとりをしながら、ゆっくりと、俺のもとへ歩み寄るコンラッド。風呂上りなのか、シャンプーのフローラルな香りがふわり、と俺の鼻腔をくすぐる。
ん?何だろう、このシャンプーの匂い、すごく甘くていい香りがする。匂いを嗅いでいるだけで、うっとりとして、目がとろんとしてしまう。
コンラッドが、俺の側へ来て、俺を胸の中にきつく抱きしめる。途端に、彼の髪から魅惑的な花の香りが妖しくただよう。甘く、低い声で囁くコンラッド。
「おやすみなさい、ユーリ」
何だろう、抱きしめられているだけなのに、全身がぞくり、と痺れる。身体中の熱が皮膚の表面に集まって、全身がピンク色に染まる。
コンラッドが、俺の唇にそっと触れ合わせるだけのキスを落とす。
いつもの、普通のおやすみなさい、のキス。
それだけなのに、俺の身体は、快感に打ち震える。
今まで、味わったことの無い、気分。激しい欲情。
彼から、抱きしめてキスされただけで、信じられないくらいの快感を感じる。
そっと、離される、彼の唇。
もっと、して。
俺は、ふいに浮かんだ自分の欲求に驚く。
けれど、なぜかそんな自分に歯止めが利かない。俺は、物欲しそうに、コンラッドの唇を見つめることを抑えられない。頬を紅色に染めながら。
「あれ、ユーリ。どうしたんですか、そんなに物欲しそうな瞳をして」
眼鏡を月光に反射させながら、妖しく目を細めるコンラッド。
ぞくりと鼓膜に響く彼の甘い声。それだけで、俺はさらに欲情してしまう。
裏へ続く。
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